[ti:] [ar:] [al:] [00:01.70]「地図から消えた街の時計台の上で」 [00:05.46]どこにでも転がってそうな 幸せを運ぶジンクス [00:09.00]『廃都アトリエスタにて 永遠の愛を誓う』 [00:16.76] [00:33.21]風のたよりに聞くのは眉唾な話だけど [00:40.22]退屈しのぎにはちょうどいいかもね [00:47.43]どっちが言い出したんだっけ 吐く息白く 寒い朝に [00:54.72]僕らは無人の街を目指す [01:01.36] [01:01.72]試してみるだけだって言うわりに本気な君の [01:05.27]そういうところがかわいいと思ったり思わなかったり [01:08.85]街の中心につくころにはお日様が雲に隠れて [01:12.56]初雪を見る前にぎゅっと 肩寄せ抱き合った [01:15.86] [01:16.06]「『廃都アトリエスタにて 永遠の愛を誓う』 [01:23.08]何百年も前から続く 素敵なおまじない [01:30.60]積み重なる想いは 時を越え今日も語り継がれ [01:38.04]誰かの世迷言(つくりばなし)さえも 本物に変える」 [01:46.34] [02:00.63] [02:13.41] [02:26.85] [02:32.74]時計台の目の前にして やっぱテンションあがるよねとか [02:40.11]強引に同意を得てテッペン目指す [02:47.13]中腹(まんなか)くらいまで来た 空腹を抗議しかけて [02:54.48]空からついに白いのがやってきた [03:01.22] [03:01.53]ああ、ほらもう前見てないと 足を踏み外しちゃうよ [03:04.99]楽しそうな君がかわいいと 思ったり思わなかったり [03:08.58]雪がだんだん強くなって 銀色世界になったころに [03:12.24]僕らはかつてにぎわった街で 一番綺麗な景色を見たんだ [03:15.85] [03:16.00]「『廃都アトリエスタにて 永遠の愛を誓う』 [03:22.77]重なる唇でそっと僕らもつぶやいた [03:29.89]積み重なる想いは白く深くやさしく降り積もり [03:37.53]眠りについた街さえも劇場(シアタ)へと変える」 [03:45.05] [03:59.57]誰もいないはずの時計台が時刻を告げる [04:06.43]その音は… 「私たちを祝福してるみたいに思えた」 [04:13.85] [04:15.42]「『廃都アトリエスタにて 永遠の愛を誓う』 [04:22.59]幸せを次の幸せへとつなぐおまじない [04:29.70]積み重なる想いを 時を越え未来へ語り継ぐ [04:37.13]誰かの世迷言(つくりばなし)さえも 本物に変えて」