黄昏に散ってゆく桜の華は 夢のように儚く 君がいた頃の あの季節が また通り過ぎて時を重ねて わずかに残った その香りだけ 今でも消えない 戻らない過去 想いをはせ 君を求めた刹那 面影がふと甦って 抱きしめた奇跡よ もう一度 この空に舞いあがる桜の華は 夢幻の空に高く あの春に君と そう 描いた奇跡 淡い未来重ねた