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[00:28.10]12年前君は美しく
[00:31.93]枯れた桜によく似ていました
[00:35.89]手にかけたのは君じゃなく'アナタ'
[00:39.75]揺らぐミストナルはアズの薫り
[00:51.49]分厚い塀の中手を伸ばせば
[00:55.30]まだ暖かい君の血液が
[00:59.21]もう触れることはできないけれど
[01:03.14]この罪のユメトリアムは続く
[01:13.82]冷たい死に桜が泣いた
[01:18.05]君の夢だけはその下に
[01:21.91]明日よりも綺麗だから
[01:25.84]僕は過去を埋めました
[01:29.71]君が僕を恨み あの桜が綺麗に咲くのならば
[01:37.56]僕の罪がやがて消えた頃に誰も知らぬ君に会いにゆこう
[01:52.90]そしてまた「おやすみ。」
[02:32.50]…見つけた
[02:34.20]僕の死に桜が泣いた
[02:38.00]10月の肌寒い季節
[02:41.85]君の死に桜も泣いた
[02:45.80]春に笑いかけるように
[02:49.77]腐り果てた君の顔はやがて美しく花になり
[02:57.49]僕を見つめ そして辛く痛いあの頃に戻しました
[03:05.32]そして君は泣いた。ぼくも泣いた。あの春は今日より綺麗に
[03:14.26]また染まって、また歪んで、変わらない君の元へと行こう。
[03:28.34]そしてまた「おはよう。」
[03:40.23]見つけたんだ あの意味を
[03:51.83]見つけたんだ あの春に
[03:55.65]見つけたんだ この僕が
[03:59.57]見つけたんだ あの春に
[04:03.48]見つけたんだ この僕が