「さあ、歌うよ蝶々 ───キミへの愛の為に ……ole,ole!!!」 暮れなずむ街で ヒビ割れたMelodia 彷徨うふたりは 飛翔(と)べないよMariposa 燃えている西風(かぜ)は 異国の薫りさ Ah 白昼夢(ゆめ)を奏でたいよ キミの中で Evita ボクが謡(うた)う愛は きっと色褪せないよ ふたり、 ずっと許せなくても 時を、信じて───…… 「……ole,ole!!!」 そうさ、キミはエストレージャ 命賭けて疾走(かけぬ)ける Te anoro(テ アニョロ) そうさ、キミはエストレージャ 妖しい光に抱擁(つつ)まれTe deseo(テ デセオ) 甘い吐息つきながら 夜を集めるよ ありふれた夢じゃ 届かないVentura 涙の数だけ 輝くよBlanca 咲いているバラは イビツな色彩(いろ)だね Ah 虹を描きたくても、遠く霞む Evita 深く官能(かん)じていた もっと切なくなるよ ふたり、 ジッとしていられない 想い 綴るよ───…… 「……ole,ole!!!」 空で光る エストレージャ 優しく離反(うらぎ)りたいよ Te anoro(テ アニョロ) 空で光る エストレージャ 朝の罪(ひ)に照らされるまでTe deseo(テ デセオ) 愛の泉で眠ろう、溺れればいいよ 「……さあ、手を広げてご覧 ……ああ、美しいね、とても… ……ずっと、ずっと、愛でたくなる…フフフフッ」 「意味」に惑わされてる日々 ハッとする闇が来る やっと啓蒙(みつ)けたんだよ これが、愛しさ───…… 「……ole,ole!!!」 そうさ、キミはエストレージャ 命賭けて疾走(かけぬ)けるTe anoro そうさ、キミはエストレージャ 妖しい光に抱擁(つつ)まれTe deseo 甘い吐息つきながら 夜を集めるよ ロマンティークに 愛を 磔(はりつけ)てる 終わり