作曲 : 曽我部恵一 作词 : 曽我部恵一 旅の手帖(てちょう)にきみの名前も 書き込んでポケットに忍(しの)ばせる いつかはきっと知らない場所で きみのこと思い出すだろう ぼくはすぐに汽車になって煙を吐いて走り去る 公園から裏通(うらどお)りへ 表通(おもてどお)りで恋をする 旅の日はいつもそんなものだろう 簡単な色のように そして陽の当たる丘(おか)の木陰(おかげ)では 今日もぼんやりと夢を見るだれかが 旅の手帖にきみの名前も 書き込んでポケットに忍ばせる いつかはきっと知らない場所で きみのこと思い出すだろう だれかはずっと上機嫌(じょうきげん)で だれかはもっと悲しそうな顔 旅の日はいつもそんなものだろう 簡単な色のように そして陽の当たる丘の木陰では 今日もぼんやりと夢を見るだれかが 旅の日はいつもそんなものだろう 簡単な色のように そして陽の当たる丘の木陰では 今日もぼんやりと夢を見るだれかが