いつでも そこにある 見上げれば 空は見える 誰にも 区別無く 光は 満ちている 言葉はとめどなく溢れて 本当の意味さえ分からない 甘い幻想に 心委ねてる 境界をさ迷う 風にふわり揺れる あの鳥のように 高く どこまでだって飛べるはず 信じている 夢からさめても 泣いたり 笑ったり くだらないことで悩む 時々 散々な 僕らの 毎日 窓辺で居眠りして過ぎる 無益な日々を繰り返し 辛い現実を 直視しないまま逃避して漂う 青と白の隙間 舞う鳥のように 遠く 遥か先まで行けるはず 信じていた 無力な僕たち 雲と空の間 飛ぶ鳥みたいに 僕は 向こう側まで行けないと知る 甘い夢を見てた もうそんな日は来ない まぶしいほどの青い海 いつの日か青に消えてゆく