把握の出来ない おびただしい量の星を 諦めずに毎晩数えていた 眩んだ目の影に潜んだ星を 見逃している事にも 気付かぬまま 思い上がった馬鹿を嗤う 思い上がった馬鹿を嗤う 首を吊り垂れ流せば 涙も枯れ果てるか? 咲いた咲いた名前すら 知らない花が 赤く響くサイレンは 最後の手段だったか? 咲いた咲いた 血液色の花が 何か他にやり方が 在るだろうと 殴りつけて止める事も 出来ずに 結果だけを置き手紙だと残し 断り無く夜空を 流れて行くのさ 轢きずり回されれば 想いもすり潰せるか? 咲いた咲いた姿すら 知らない花が 赤く響くサイレンは 最後の手段だったか? 咲いた咲いた血液色の花が 思い上がった馬鹿を嗤う 思い上がった馬鹿を嗤う 一際目を引くには 笑顔では出来なかったか? 咲いた咲いた 存在しない筈の花が 赤く響くサイレンは 最後の手段だったか? 咲いた咲いた 血液色のあなたが