作曲 : 羽場仁志 作词 : 吉田美奈子 夢を魅たくて この場所に來ていた 私を忘れそうな 空の青白い宋葛格 何もない午後 波の打つノイズと 聴こえるのは走る風の音だけ Summer time熱く降りそそぐ 陽光を遮る術は Summer time時間に隠れる事と 獨りで呟いた 夕暮れ近く空を埋める雲に 陽射しよりも 強い稲妻が光りだす 騒がしい程燈されたホテルの 照明りさえ霞んだ夜の海には Summer rain不意に降りだす 雨が心を冷やす Summer rain遠い彼方の愛に さよなら言う様で 記憶の中にまだ鮮やかに 描かれているものすべて Summer time 夏のひと駒だけのフィルムに映る Summer rainほんの僅かな 瞬間の傷跡なのだから