我らは心安らかに歩みて ふたりきりだと信じ合ったああ ふたりは新緑の中を歩んでた 定めは違ってた昨日よ 誠に気持のいい眺めさ それゆえ生きてる 美しい部分が フイに麻痺して 感激をもつきおとす 共に失う昨日 魅力的な昨日 昨日昨日のふたり 過去はいっさいを 美しくしてしまうなら 生きてるもっとも美しい瞬間が 過去にあるなら 夏の日の夜春の新緑の季節を ふたり感じ合ってた日々 心の幸をここにして 覚ゆるこの全ての静寂に 実に楽しき限りなく限りなく ああ昨日よ