[00:06.74]ごめんね、キャサリン [00:09.81]抱きしめることもできないまま [00:17.39]ただ見送った [00:20.31]真夏の恋人 思い出の砂浜で [00:28.07]過ぎた季節が 僕たちの足跡消した [00:38.26] [00:42.81]骨組みが残っているだけの海の家 [00:49.76]誰かのビーサンが忘れられてる [00:56.61]何回も口づけをしたのに [01:01.93]どうして僕は引き留めることができなかったのだろう [01:09.79]やさしさの意味 勘違いして [01:13.10]どうしたい?と聞いてしまった [01:16.62]寂しそうに君は微笑んで [01:19.83]「夏は終わったのよ」と遠くを眺めた [01:26.45]ごめんね、キャサリン [01:29.61]本当の気持ちを僕が先に 伝えられずに… [01:40.31]真夏の恋人 友達に戻れたら [01:47.95]歩いて行けた さざ波が寄せるみたいに… [01:57.93] [02:02.05]海岸線 ゆっくりと近づく古いバス [02:09.76]心の外側を走るようだね [02:16.55]停留所 手持ち無沙汰なのは [02:21.95]最後に何か言いたかったことあったのかもしれない [02:29.76]愛しさはなぜ 失ってから [02:33.07]波頭を立てるのだろう? [02:36.57]一人きりの肩はか細くて [02:40.02]抱いてくれる誰かを待っているようだ [02:46.47]さよなら、キャサリン [02:49.87]今さらそこまで追いかけても [02:57.51]間に合わないよ [03:00.27]夕陽の恋人 俯いた表情は [03:08.33]見えないけれど その背中 やがて滲んだ [03:18.79] [03:31.47]ごめんね、キャサリン [03:35.04]抱きしめることもできないまま ただ見送った [03:45.51]真夏の恋人 思い出の砂浜で [03:53.14]過ぎた季節が 僕たちの足跡消した [04:03.42]さざ波が遠ざかって行く