笑える程永く僕らは目を閉じ 生まれたての秘密を分け合う 例えば「もう今は、水の無い海」 何処までも続くようなカーブ、足跡二つ。 消えてしまいそう。 息を止めて耳を噛んだ。名前だけ響かせて 水も無しに育つ花なんて無いよ 君もそうだろ? あの日胸を叩いてた心音と 冷えきってた街の体温を二つだけ思い出すなら 「変わらない夜の闇」 「放物線を描いては消える流星」を 一つ二つ目で追い、笑うよ わからないように 息を止めて胸に触れたまま名前さえ聞こえない 恋も無しに生まれるものなんて無いよ 君もそうだろ? 今も聞こえるあの日の残響と 冷えきってた街の体温を二つだけ思い出すなら 「変わりゆく夜の闇」 「放物線を描いては消える流星」が 一つ、また一つ あの日胸を叩いてた心音と 冷えきってた街の体温を二つだけ思い出すなら 「変わらない夜の闇」 「放物線を描いては消える流星」を 一つ二つ目で追い、笑うよ わからないように わからないように