緑のトンネル抜けて 朝の光に洗われるような わずかな微笑さえも 残らずみんな分けあえるような 可愛い歳月を 君と暮らせたら ジグザグこだましながら 声が遠くまで届いていきそうな 見上げれば 雲の流れに 今いる場所を忘れちゃいそうな 寂しいあの街で 君と暮らせたら 可愛い歳月を 君と暮らせたら 十五の頃の スキだらけの 僕に笑われて 今日も眠りの世界へと すべり落ちていく