[00:00.00] |
作曲 : ピクセルビー |
[00:00.340] |
作词 : 少女病 |
[00:01.21] |
「エフティヒア」 |
[00:07.40] |
Lyrics:少女病 |
[00:10.67] |
Compose&Arrange:ピクセルビー |
[00:13.04] |
Vocal:Mitsuki |
[00:19.02] |
Voices:丹下桜、子安武人 |
[00:24.94] |
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[00:25.52] |
最初(さいしょ)は少(すこ)し 戸惑(とまど)いもしたけれどすぐに |
[00:31.67] |
お腹(なか)の中(なか) 新(あら)たな生命(いのち)に |
[00:37.26] |
「こんな私(わたし)も、母(はは)になれる」 |
[00:43.38] |
喜(よろこ)びが全身(ぜんしん)を包(つつ)んだ |
[00:49.63] |
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[00:50.07] |
この先(さき)にどんな世界(せかい)があっても |
[00:55.99] |
この子(こ)を守(まも)っていこう |
[01:01.99] |
お腹(なか)を蹴(け)る音(おと)に 誓(ちか)いながら 笑(わら)いながら いま愛(あい)を謡(うた)う |
[01:12.96] |
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[01:13.28] |
幸(しあわ)せに形(かたち)があるなら |
[01:19.15] |
きっと子(こ)の姿(すがた)をしているのでしょう |
[01:25.29] |
こんなにも愛(いと)おしい痛(いた)みもあるなんて 知(し)らずにいた |
[01:36.86] |
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[01:37.44] |
ねぇ、ありがとう。大切(たいせつ)にするよ―――― |
[01:49.07] |
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[01:56.91] |
目元(めもと)はちょっと優(やさ)しげで 彼(かれ)に似(に)てるかな? |
[02:03.10] |
抱(だ)き上(あ)げると 重(おも)さを感(かん)じた |
[02:08.81] |
私(わたし)の全(すべ)て 愛(あい)らしい子(こ) |
[02:14.79] |
二人分(ふたりぶん)、愛情(あいじょう)を注(そそ)ごう |
[02:21.15] |
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[02:21.53] |
片親(かたおや)だからと 寂(さび)しい想(おも)いは |
[02:27.48] |
絶対(ぜったい)させないから |
[02:33.59] |
一人(ひとり)で二人分(ふたりぶん) キスの雨(あめ)を降(ふ)らせながら いま愛(あい)を謡(うた)う |
[02:44.46] |
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[02:45.51] |
その子(こ)は まっすぐ育(そだ)って |
[02:51.43] |
大人(おとな)びた顔(かお)つきを 見(み)せるようになる |
[02:57.50] |
少女(フィーナ)は その物語(ものがたり)を追(お)い ふと気付(きづ)き我(われ)に返(かえ)る |
[03:09.18] |
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[03:28.28] |
その子(こ)の浮(う)かべる笑顔(えがお)は館(かん)の執事(しつじ)のものと重(かさ)なる |
[03:41.03] |
「そうよ、彼(かれ)は……」 |
[03:46.03] |
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[03:48.07] |
「ほら、私(わたし)の名前(なまえ)はあなたが一番(いちばん)よくご存知(ぞんじ)だったでしょう?」 |
[03:54.13] |
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[03:55.80] |
『彼(かれ)は、少女(しょうじょ)が出産(しゅっさん)した時(とき)に生(う)まれてくる子(こ)。 |
[04:00.98] |
可能性(かのうせい)の一欠片(ひとかけら)。逞(たくまし)しく成長(せいちょう)した姿(すがた)』 |
[04:05.51] |
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[04:13.62] |
エフティヒア 私(わたし)が消(き)えたら |
[04:19.43] |
あなたの可能性(かのうせい)も 死(し)んでしまうのに |
[04:25.45] |
ねぇどうして 私(わたし)を責(せ)めないの? |
[04:31.51] |
こんなにも 愚(おろ)かなのに |
[04:37.11] |
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[04:37.60] |
エフティヒア 私(わたし)にいつしか |
[04:43.30] |
男(おとこ)の子(こ)が生(う)まれて 名(な)をつけるならと |
[04:49.49] |
決(き)めていた それは幸(しあわ)せの優(やさ)しい形(かたち)をして…… |
[05:01.67] |
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[05:01.91] |
ねぇありがとう、エフィー。救(すく)ってくれて―――― |
[05:13.47] |
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[05:16.04] |
「ありがとう。ごめん、ごめんね……」 |
[05:20.49] |
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[05:22.12] |
「いいんですよ、泣(な)かないでください。さあ、時(とき)が来(き)ました。 |
[05:32.31] |
私(わたし)としてはまたいつか、今度(こんど)は違(ちが)う場所(ばしょ)で会(あ)えることを願(ねが)うしかありません。 |
[05:40.70] |
さよならは、言(い)わないでおきますね」 |
[05:44.56] |
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[05:46.44] |
『抱(だ)き合(あ)う二人(ふたり)の姿(すがた)は、決(けっ)して親子(おやこ)には見(み)えなかったけれど。 |
[05:52.79] |
その光景(こうけい)は、またひとつの物語(ものがたり)の種子(しゅし)となり、砂時計(すなどけい)の一欠片(ひとかけら)になっていた…』 |
[06:00.30] |
|
[06:05.34] |
終わり |