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水色写真 |
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麗(うら)らかな陽(よう)の光(ひかり) 零(こぼ)るる 今日(きょう)は君(きみ)へとお別(わか)れを言(い)う日(ひ) |
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傍(そば)にいる 君(きみ)は何(なに)も知(し)らない これから起(お)こる事柄(ことがら)について |
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いつもと変(か)わらぬ調子(ちょうし)の会話(かいわ)は滞(とどこお)りなく |
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君(きみ)は未来(みらい)を語(かた)り 僕(ぼく)はそれを聞(き)いてる |
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水色(みずいろ)をした淡(あわ)き空(そら)の真下(ました) 後(うし)ろめたい心(こころ)くを隠(かく)して |
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最(さい)後(ご)のその時(とき)までは明(あか)るい顔(かお)でいよう |
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普段(ふだん)通(どお)りを演(えい)じていよう 最後(さいご)の時(とき)までは |
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出来(でき)るだけ傷(きず)つけないような言(こと)葉(ば)を選(え)れび 君(きみ)の伝(つた)えよう |
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そんなことをしたところで意味(いみ)など無(な)いと理(り)解(かい)ってはいるけど |
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少(すこ)しでも罪悪感(ざいあくかん)から 逃(のが)れたいだけなんだろう |
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偽善(ぎぜん)にも似(に)た思考(しこう)に嫌気(いやけ)が差(さ)してくるよ |
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自分(じぶん)の脆(もろ)さそれゆえ躊(ちゅう)躇(ちょ)して 寸(すん)でのとこで切(き)り出(だ)せずにいる |
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君(きみ)の笑(え)顔(がお)を見(み)ていると胸(むね)が苦(くる)しいから |
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固(かた)い決心(けっしん)までぐらつき 揺(ゆ)れはためてしまう |
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そういえば 今日(きょう)の君(きみ)はよく喋(しゃべ)ってるね |
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もしかして沈(ちん)黙(もく)を嫌(きら)っているのかな |
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水色(みずいろ)をした淡(あわ)き空(そら)の真(ま)下(した) 僕(ぼく)たちはさよならをするの |
[03:48.09] |
涙(なみだ)で滲(にじ)まぬような笑(え)顔(がお)の別(わか)れを どうやらふたりは出来(でき)そうにないけど |
[04:02.83] |
水色(みずいろ)の空(そら)の彼方(あなた) 君(きみ)が望(のぞ)む明日(あした) |
[04:11.09] |
僕(ぼく)はその場(ば)所(しょ)にはいないね |
[04:17.51] |
未(み)来(らい)の君(きみ)と僕(ぼく)は別(べつ)の世界(せかい)を生(い)きる |
[04:25.82] |
二度(にど)と交(まじ)わることはない |
[04:31.59] |
本当のさよなら... |
[04:48.87] |
麗(うらら)やかな淡(あわ)き空(そら)の下(した)で |
[04:56.19] |
fin |