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アンダルシアに憧れて バラをくわえて踊ってる |
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地下の酒場のカルメンと 今夜メトロでランデブー |
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ダークなスーツに着替えて ボルサリーノをイキにきめ |
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いかすクツをはいた時に電話がオレを呼び止めた |
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受話器の向こうがわでボス声をふるわせながらボス |
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ヤバイことになっちまった トニーの奴がしくじった |
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スタッガーリーは言うのさ 今夜港で決着を |
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立ち入り禁止の波止場の 第三倉庫に8時半 |
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※誰か彼女に伝えてくれよ |
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ホームのはじでまってるはずさ |
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ちょっと遅れるかもしれないけれど |
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必ず行くからそこで待ってろよ※ |
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がくぶちのウラの金庫にかくしたコルトをとりだす |
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オレの手がふるえてるのは 何もこわいわけじゃないさ |
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コルトはオレのパスポート 黒くてかたいパスポート |
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スタッガーリーの頭に こいつをぶち込んでやるさ |
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タクシーで港に着くと ボス達は青ざめていた |
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怪しい気配に気づくと オレ達は囲まれていた |
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暗闇からマシンガンがあざけるように 火を吹いた |
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ボルサリーノははじけ飛び コンクリートにキスをした |
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(※くり返し) |
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激しい 痛みが体を電光石火につらぬき |
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はみだし者の赤い血がカラッポの世界を染める |
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うすれていく意識の中 オレはカルメンと踊った |
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アンダルシアの青い空 グラナダの詩が聞こえた |
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(※くり返し) |
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必ず行くからそこで待ってろよ |