[00:00.00] |
「Mystique Avenue」 |
[00:10.00] |
ボーカル、コーラス:櫻井アンナ |
[00:15.00] |
クワイア:六弦アリス混声遺言合唱団 |
[00:31.64] |
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[01:30.91] |
雪(ゆき)が激(はげ)しく降(ふ)る夜(よ)は、何(なに)か特別(とくべつ)な事(こと)が―――。 |
[01:42.74] |
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[01:53.55] |
其処(そこ)は突然(とつぜん)の雨(あめ)に追(お)われ、偶然(ぐうぜん)辿(たど)り着(つ)いた |
[02:04.57] |
あの日(ひ)目(め)にした不思議(ふしぎ)な街(まち)での噂話(こと)は嘘(うそ)ではない |
[02:15.78] |
(或る画家の手記より) |
[02:19.31] |
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[02:24.13] |
<<雪(ゆき)が降(ふ)りしきる中(なか)、夜(よる)を待(ま)ち続(つづ)ける |
[02:32.16] |
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[03:10.58] |
辿(たど)り着(つ)いたその街(まち)には不思議(ふしぎ)な人々(ひとびと)の群(む)れ |
[03:15.73] |
彼(かれ)らは皆(みな)、口(ぐち)を揃(そろ)え奇妙(きみょう)な物語(うわさ)を語(かた)る |
[03:21.33] |
決(けっ)してあの店(みせ)に近(ちか)づいてはいけないのだ、と…。 |
[03:30.45] |
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[03:31.73] |
其(そ)れがつまり何(なに)を意味(いみ)するのかすら、今(いま)はまだ知(し)らず―――。 |
[03:41.22] |
其(そ)の降(ふ)り止(や)まぬ雨(あめ)は私(わたし)を遠(とお)ざけるかの様(よう) |
[03:51.84] |
やがて雪(ゆき)が溶(と)けたとしても辿(たど)り着(つ)けぬものなのだろう |
[04:04.69] |
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[04:38.92] |
雪(ゆき)が街(まち)を染(そ)め、日(ひ)が暮(ぐ)れる頃(ころ)には |
[04:46.95] |
あの噂話(ことば)がまた私(わたし)の背(せ)を叩(たた)く |
[04:55.59] |
やがて夜(よる)になり、窓(まど)をたたく風(かぜ)と降(ふ)り止(や)まぬ雪(ゆき)が私(わたし)を誘(さそ)う |
[05:11.74] |
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[05:12.38] |
終わり··· |